みなさま こんばんは。今日は男性から女性へ贈るブーケのご紹介です。ヨーロッパでは昔、貴族が貴婦人へ花をプレゼントする習慣があったそうです。
もし、デートの際に男性からサプライズで花束を贈られたら・・・♡
玄関のチャイムを鳴らす彼の手に大好きなラナンキュラスのブーケを見つけたら・・・♡
ロマンティックですし、レディとして敬意を払ってくれてるようで嬉しいものですよね♡♡♡
もう古い映画になりますが「ユー・ガット・メール」の中でトム・ハンクスがメグ・ライアンの好きな白いデージーの花束を手に家を訪れるシーンがありました。敵から(その時は)贈られる状況の花束ですがよく言われる「花を贈られて嫌な気持ちになる人はいない」、その通りで、風邪をひいて寝込むベッドの傍に飾られた可憐なデージーの花がメグのトム対する誤解を解いていくきっかけになるのでした。今でも頭に浮かんでくる好きな映画のシーンです。
映画の中だけでなく、今ではきっと身近に、そんなジェントルな、たしなみを身に付けた男性が沢山いらっしゃるはず。。。と思っています。
本日の男性のお客様もひとこと「お任せします」でしたが、渡すシチュエーションや色の好みや服装、その方の持つイメージなどを自分がもらうつもりになってヒアリング。
そして初デートに出かけた日のディナーの席でプレゼントすること、春の花を入れる、女性らしい色合い、を多くは語らぬ口から何とかお聞きして、束ねたブーケがこちらです。
そしてお渡しは約24時間後・・・大切な日を水が下がった花で台無しにならないように、こんな感じでしっかり保水。
作り手の自分も気に入って、写真もたくさん撮りました。
ロマンチックな花贈りに、お役に立てていたらフローリストとして、幸せこのうえないです(^^) ご依頼いただき、ありがとうございました。